本投稿の目的

これまでの投稿において、Ubuntu がインストールされたコンピューターを用意し、これに ORCA サーバー / OpenDolphin サーバーをインストールしました。

記載した手順通りにインストールした場合、Ubuntu を再起動した場合に ORCA サーバーは自動的に立ち上がります。
しかし、OpenDolphin サーバーは立ち上がりません。

本投稿では、ORCA / OpenDolphin サーバーの起動・停止コマンドを明示し、さらに Ubuntu 自体を再起動した際に OpenDolphin サーバーが自動起動する設定を説明します。

前提

ORCA/OpenDolphin システムの全体像をなんとなくで良いから把握している。

Ubuntu 16.04 LTS がインストールされたコンピューターが存在する。

Ubuntu 16.04 LTS がインストールされたコンピューターに ORCA サーバーがインストールされている。また、ローカルホストで動作確認がされている。

上記 ORCA サーバーがインストールされた Ubuntu 動作中のコンピューターに、OpenDolphin サーバーがインストールされている。


また、投稿内容に対して必須ではないのですが、前もって下記を行われていると、使い慣れた環境での作業となるかと思われます。

・Ubuntu をインストールしたコンピューターの IP アドレスの固定

・Ubuntu への OpenSSH server のインストール

起動・停止コマンド

下記のいずれの場合もコマンドは同じです。

ローカルで「端末」から起動・停止を行う場合
SSH 接続で起動・停止を行う場合

ORCA サーバーを起動する

sudo service jma-receipt start

ただし、Ubuntu 起動時には上記は自動実行される設定になっています。下記により停止した後に、明示的に再開する際に使うコマンドという位置付けです。

ORCA サーバーを停止する

sudo service jma-receipt stop

OpenDolphin サーバーを起動する

sudo docker start dolphin-db
sudo docker start dolphin-server

※ 上記2行はワンセットと考えて下さい。

OpenDolphin サーバーを停止する

sudo docker stop dolphin-db
sudo docker stop dolphin-server

※ 上記2行はワンセットと考えて下さい。

Ubuntu 再起動時に、OpenDolphin サーバーが自動起動するように設定する

・ローカル環境であれば GUI で行うのが簡単だと思われますので、gedit を用いるコマンドを記載します。
・既に SSH で作業されている方は GUI の選択肢がありませんので、vi 等を使用されると思います。ただし、該当者は既に上級者でしょうから、混乱回避のため vi を用いる際のコマンドは記載しないこととします。適宜読みかえてください。

Ubuntu の「端末」で以下を入力します。

sudo gedit /etc/rc.local
→テキストエディタが立ち上がります。
テキストエディタにて、ファイルの最後が以下のようになるように (2行を) 追加します。
# By default this script does nothing.
docker start dolphin-db
docker start dolphin-server
exit 0
保存して終了

自動起動を設定した場合の挙動

Ubuntu 起動時にユーザーパスワードを求める設定にしており、そのパスワードを入力しない状態のまま放置しても、ORCA / OpenDolphin サーバーが立ち上がります。
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