初めに - WordPress サイトのバックアップ, 環境移行に必要な作業のおさらい

前の投稿で、ローカル環境へ既存の WordPress サイトを移行する際に、以下のような手順が必要となることを示しました。

  1. 既存サイトのファイルのバックアップ
  2. 既存サイトのデータベースのバックアップ
  3. ローカルサーバーのファイルを上書き
  4. ローカルサーバーにてデータベースの上書き
  5. ローカルサーバーにてデータベースのデータ書き換え(この作業が狭義の移行 = migration)

さらに、

1.2. はそもそも定期的に行っておくべき手順
1.2.3.4.5. は全て面倒な手順

であることも示しました。

UpdraftPlus というプラグインは (有料ですが)

1.2. を毎日行って、しかも暗号化した上で Dropbox など外部ストレージに自動的に保存
3.4.5. は明示すれば 5分で完了

ということが可能になります。当サイトでも導入し、活用していますので紹介します。

なお、当サイトはアフェリエイトサイトではありませんので、安心してお読み下さい。

UpdraftPlus を導入してできるようになること

意識せずにサイトの完全バックアップが定期的にとられ、ローカルに保存できるようになる

下記は自動的に、定期的にできるようになります

WordPress のファイルのバックアップ (※)
WordPress のデータベースのバックアップ
バックアップデータを暗号化
バックアップデータを zip 型式にまとめて、クラウドサービス (Dropbox など) へアップロード

※「ファイルのバックアップ」とは、.php ファイル等に限りません。アップロードした画像データや、テーマ・プラグインデータも階層構造を保ったままバックアップしてもらえます。

なお、バックアップの実行間隔は対象により変更することが可能です。

データベースは24時間毎
テーマ・プラグインデータは1週間毎

など、細かい設定が可能です。

バックアップからの復元は直感的に行える

ドメインが変わらないのであれば、バックアップからの復元は簡単に行えます。

WordPress のダッシュボードから、プラグインの設定 -> UpdraftPlus の画面と入り、復元元のデータセットを指定して復元を指示するだけです。
「データベースのみ○月○日のものに復元」といった細かい設定も可能です。

なんらかの事情でバックアップデータセットがサーバーに無い場合、 FTP ソフトを使用しなくてもブラウザからローカルにあるデータをアップロードできます。

狭義の移行 = migration も直感的に行える

ドメイン名を変更する場合や、既存の Web サイトをローカル環境に移行する場合は、データベース内のリンクの書き換えが必要となります。これを狭義の移行(= migration) といいます。

本来は phpmyadmin に入って、命令文を入れていくのですが、UpdraftPlus ではこれが不要となります。

上記のように「バックアップから復元」を指示すると自動的に migration が必要かどうかを判断し、データベースの書き換えを行ってくれます。「バックアップからの復元」の場合と比較してクリックが 1〜2回多い位です。

UpdraftPlus 環境下で環境移行の際に必要な手順

UpdraftPlus を運用している場合、非常に簡単にローカルサイトに既存サイトをコピーしたり、別ドメインに既存サイトをコピーしたり出来るようになります。

Local by Flywheel の例でいうと、

まっさらな WordPress サイトを立ち上げる (1分)
プラグイン UpdraftPlus をインストールする (1分)
UpdraftPlus に既存サイトのバックアップを認識させる (データセットはクラウドサービスを通して、ローカル環境に存在するはず) (1分)
UpdraftPlus にデータの復元を指示 → 実際にはドメイン名の書き換えを伴う「移行」を行ってくれる (2〜3分)

と、数分で直感的にできます。

最後に

(1) お約束ですが、UpdraftPlus を使用するかどうかにかかわらず、バックアップは定期的にとりたいものです。

(2) アフェリエイトサイトではないので、リンクはおきません。導入される場合は google 検索からお願いします。ちなみに私は 50USD 程度の最も安価な購入で十分に満足しています。

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